こんにちは!ストレッチ専門店「のびのび商店」の森田です。
突然ですが私には、「スポーツの現場の世界で得た経験と技術を是非一般の方に落としこみたい!」という想いを持っています。
これからこの気持ちについて説明いたします。
ストレッチジムが少ない?
茨城県、はたまた全国的に見ても数少ないストレッチを専門としたジムを作ろうと決心したのは約半年前。
マッサージ店や体を鍛えるフィットネスジムはいくらでもあるけれど、ストレッチを専門にするお店は少ないと思ったのです。
みなさんの地域の周りには自分の体をより専門的にケアしてくれる場所はありますか?
森田
ストレッチとマッサージの違い
体のケアで一番最初に思い浮かぶのはマッサージ店ではないでしょうか?体をリセットする、改善するなどのゴールは同じでもアプローチの仕方が違うというのが一番の違いです。 どちらが優れているというわけではないのですが、ストレッチは根本改善、予防に効果があります。
ストレッチ
各関節を大きく動かしていく方法
筋肉を引き伸ばしていくアプローチ方
マッサージ
関節は動かさずに直接圧をかけていく方法
直接体の部位に対し圧をかけそしてほぐしていく方法
このように、方法は結構な違いがあり、それぞれに特徴があります。
ストレッチのいいところ
- リラックス効果/ストレス解消
- 骨格を正しいポジションに戻し姿勢矯正
- 関節の動く範囲(可動域)の向上
- 筋肉をしなやかにバランス保つ
- 血行不良改善/疲労回復
マッサージのいいところ
- 凝り固まった部位をほぐす
- 血行促進
- 疲労回復
- リラックス効果
以上のように、どちらにも体にとって有効です。最大の違いはやはり姿勢改善や動く範囲が大きくなるなどでしょうか?マッサージは対処的に。ストレッチは根本改善といったところですね。 みなさんは、どちらが自分の体にあってると思いますか?
ちょっと小話
ストレッチは1960年代(けっこう最近ですね)にアメリカで発表されたスポーツ科学の論文中で使いはじめ1970年代に急速に概念が広がります。
その後、ボブ・アンダーソンが1975年に出版した本『Stretching』により「スタティック・ストレッチ」が世の中に普及しました。
このStretchingという本、いま執筆中にAmazonで購入しました。アメリカの中古本屋さんからまだ届いていませんが楽しみです。
1975年に出版とWikipediaに書かれていますが、著者プロフィールを見ると、
Bob and his wife Jean first published a home made version of Stretching in a garage in southern California in 1975.
1975年にBobと彼の妻Jeanはガレージで「Home-Made」つまり手製の?を出版したと記載されています。その後1980年にShelter Publicationsによって出版されます。(良かったですね!)
Amazonで検索すると表紙に「3 1/2 million copies sold」ってあるので350万部売れたぞ!ってところでしょうか?
Home-Madeが350万部になるとはさすがアメリカンドリームの国!
この本ではシンプルな白黒のイラストによってストレッチの方法が描かれているのですが、これがとてもわかり易い。
おしゃれな感じで、現在でもどこかで見たことがあるような手法でわくわくします。
実はこれは妻のJeanが描いたと記載されていて、彼女のプロフィールを見るとカリフォルニア大学 芸術学科卒業とありますのでこれは納得!
スポーツトレーナーとしての確かな技術を。
私は10年間(まだまだ経験値としては浅いですが)スポーツチームのフィジカルコーチやコンディショニングコーチとして、様々なスポーツ選手、一般の方、高齢者の方の体と向き合い、改善してきました。
スポーツ選手に至っては負けた悔しさや勝利の喜びもわかちあってきました。
世界におけるコンディショニング(体の調整)法は、まさに日進月歩。どんどん進化していますので私達も勉強は欠かせません。
トレーナー同士でストレッチ研修を行い、レビュー(評価)を互いに行うこともその一つです。
スポーツ競技の世界は厳しいので、超短期間、つまり、疲弊した体を次の試合までに状態を回復させる事が求められます。
連日の試合や練習をハードにこなすためには、この良いコンディションをいかに長期的に保たせるかがトレーナーの手腕となります。
普段から選手をよく観察する、聴くコミュニケーションも欠かせません。
私どもは、このような現場で得た確かな経験をもとに一般の方やご高齢の方に対して施術をします。
これによって中・長期的に健康でいられる体のバランスをストレッチ・コンディショニングで作っていくのがのびのび商店の特徴です。
「スポーツの現場の世界で得た経験と技術を是非一般の方に落としこみたい!」
冒頭で告白したこの願いは今まで、知識と経験のなさで実現できませんでしたが、ようやくその時期を迎えることができました。
のびのびを売るお店として「のびのび商店」を開店しました。
よくテレビなどでプロスポーツ選手が体をケアしてもらっているのを見たことありませんか?
あの気持ち良さそうな技術がつくばで受けられます。
のびのび商店ではストレッチはもちろんですが、人によってはコアトレーニング(主に体幹を鍛える)なども行えます。ダンベルなどももちろんあります。
ストレッチ中にはお客様の体の状態をお伝えしたり、ヒアリングを行いますので日常生活でも自分の体、筋肉を意識される方も多くいらっしゃいます。
この意識するのは結構重要なことなのです。
他には筋肉の動き自体をスムーズにするためのアイテムも厳選しました。
- ハイパーボルト
- サンクトバンド
- フィットネスバンド
などを使用し、限られた時間で効率のいい施術を実現しています。

バンドを利用した軽い筋トレの様子
「のびのび商店」名前はのびのび柔らかですが、技術は確かなのです!
のびのびしていってください
ストレッチで筋肉をゆっくり伸ばし、可動範囲を広げると骨格のバランスが整います。

そうすると姿勢が改善され体の血の巡りも良くなってくることも実感します。(体温は約1度上がります。)
ちょっと痛気持ちいい感じですが、くせになる事間違いありません。
(実際私はトレーナー同士のストレッチ研修のおかげで体の調子がいいのです…)
ストレッチはどういうお客さまに適しているか?
*単純に気持ちよくスッキリしたい方
*体が硬く、生活で不便を感じている方
*スポーツをこれから、または現役で行っている方
*慢性的に腰痛・膝痛などを抱えている方
*体力を資本としている仕事で自分の体のケアを必要としている方
*より本格的に専門的に自分の体を変えたい方
*タクシーの運転手さんなど長時間同じ姿勢のお仕事の方
是非森田式「ストレッチ・コンディショニング」を体感して見てください。
徒歩二分で洞峰公園がありますので、ゆっくり1週ウォーキングの後にストレッチも気持ちいいものです。
終わった後はまたすぐ近くに美味しいパン屋さんアンデルセンさんがあります。
アンデルセンさんの中にはカフェスペースがありますのでゆっくりストレッチの余韻を楽しむのも良いでしょう!